2012年11月15日

ねらわれた学園観てきた

ねらわれた学園観てきました。今回もレイトショー。県民の日で1000円だったのですよ。

自分は事前情報を何も仕入れず原作であるねらわれた学園の初のアニメ化かなー、位に思っていました。随分昔に原作を読んだことがあるので、どんな感じかなと。

んで以下、過分にネタバレです。



これ、原作の続編ですよね?

祖父の名前は後ほどネットで確認したんですが原作の主人公と同じ。実際、お話の中でも京極リョウイチの父親との因縁を言われていました。つまり、京極という同じ名字なので、キョウイチの父が前回の京極。そして、彼の母が原作で京極の先兵だった高見沢みちる(だったかな?)ということかな。この辺は原作を知っている人へのサービスかな。


肝心の本編は面白かったです。続編を臭わすシーンはありましたが、単体でも十分に観られました。
ねらわれた学園ということで京極側に着いた生徒会との戦いになるのかと思っていたけれど、意外とそこはおまけという印象で、生徒会とは対立しますが物語の核ではないです。どちらかというとケンジとナツキ、カホリとリョウイチの恋のお話。

ナツキ>ケンジ>カホリ=リョウイチという関係が成り立つ状況で"恋"という部分でみれば主人公はヒロイン二人ですね。キャラの表情も心情描写も素晴らしかったと思います。ナツキの切ない告白とか、リョウイチからもろもろ告白されたカホリの心情と表情とか。

好きな人が別の人を好きになるというジレンマを抱えたナツキとケンジ。月の光と月で繋がったカホリとリョウイチ。携帯というアイテムで繋がっていたと錯覚する今の人間と、テレパシーという能力で閉鎖された関係を構築する能力者たち。最後は言葉で直接思いを伝える二組という帰結はわかりやすかったと思います。

後はやはり背景、というか光の描写でしょうかね。これは全編に渡ってこだわってた印象です。昼でも夜でも屋外でも屋内でも心象描写でも。ただ、個人的にはちょっとくどいかなと。もうちょっと効果的に使った方が意図が酌みやすかったのではないかと感じました。


映画としてはコンパクトでわかりやすくまとまっていたと思います。原作のねらわれた学園というよりもその設定をちょっと使ったオマージュ作品と考えると観やすいかと。原作古いんで、そこにこだわってる人はいないかな?

個人的には映画ではなくて1クールくらいのTVアニメでやるとよかったんじゃないかなと感じました。ノイタミナ辺りで。その方が今回かなり割り切ってカットした生徒会との対立も描けたと思うし、4人の関係性(というよりもリョウイチと他3人の関係性かな)をもっと深めることが出来たんじゃないかと。

観て損はないと思います。個人的にはソフトが出たら欲しいなと思ったりしました。
posted by 天誅丸 at 15:31| Comment(0) | アニメ
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