2016年09月10日

君の名は。

新海誠監督の映画「君の名は」観てきました。

いやー、面白かった!新海監督といえばどちらかというとせつないエンディングが多い印象で、映画を観ながら途中ハラハラしっぱなしでした。





以下ネタバレ含む


体が不定期に入れ替わる主人公二人。心と体が入れ替わるというのはよくあるネタなんだけど、今回新鮮だったのは、この入れ替わりを二人の心の距離が近づく手段として使ったこと。途中から入れ替わり生活がダイジェストになってしまったので単純なインパクトとしては少し弱くなってしまったけれど、そのダイジェストが時間の経過を演出していてよかった面もあったのでアリだったかな。自分としてはもうちょっとだけ二人の距離が近づくエピソードがあっても、とは思ったけれど、今までなんとも思っていないつもりだった二人が、瀧が奥寺先輩とデートするという事態になって初めてお互い自分の気持ちに気づく、という心理描写を考えると、むしろ唐突感があったほうがよかったのだろうなと思います。

ただ、この二人の入れ替わりはあくまでプロローグで、本番はここから。普通に入れ替わっていたと思っていた二人は3年時間がズレて入れ替わっていて、三葉を探しに飛騨にやってきた瀧は、三葉が隕石と化した崩壊した彗星の核の一部の落下によって既に3年前に死亡してたという事実を知ることに。

新海監督の作品イメージからして「あー、やっぱり切ない展開かぁ」と思ったりもしたんだけれど、そこから三葉を救う展開になったのでホッとしました。
三葉の家系、黄昏時、物語のキーワードを拾いつつ、三葉は死なず、しかし、二人の記憶からお互いの存在が消えていく。
そして5年後。何かを探しているという微かな記憶だけが残る二人。その二人が偶然東京で再会する。

で、エンディングを迎えます。正直、ここでもまだ新海節が出るのではとハラハラしてました。結局すれ違って終わっちゃうんじゃないかとか、既に三葉は社会人なわけで、二人は出会うけど三葉の薬指には既に指輪がなんて事になるのでは、とか。でも、無事に再会してよかったなぁと。

新海監督独特の細かい背景描写。キャラクターデザインは田中将賀さんで、デザインも一般にも受け入れられそうなシンプルなものになっていて、大勢の人に受け入れられた大きな要因の一つになっていると思われました。田中さんのキャラデザインは好みなんだよなぁ。

ぜひともBDでまた観返したくなる作品でした。
posted by 天誅丸 at 02:55| Comment(0) | アニメ
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