2017年08月17日

ビブリア古書堂の事件手帖7

読み終わりました。発売日には購入してたんですが、病院の待ち時間で読んでいたこともあって時間がかかりました。久しぶりに長いこと読み続けた小説でした。

ひとまずビブリア本編はこれにて完結。
個人的に栞子さんは黒髪ロングで巨乳眼鏡、おっとりおっちょこちょいと、私の好みを体現したような可愛い人だったわけで。なんというか大輔くんとの関係をもう少し見ていたかったなと思った次第。

最後はシェイクスピアの稀覯本の話なわけですが、そこに母・智恵子との対決とその母の父親の影を引きずる吉原との攻防。最初はやられっぱなしな栞子さんですが、最後は大輔くんの力を借りて形成をひっくりかえす展開は痛快でした。
しかし、ファースト・フォリオに関する謎はちょっと陳腐。本の中に封印されているってのはちょっとねぇ。ぶっちゃけると、読んでいる途中でその可能性に私レベルが気づく辺り、吉原ほどの曲者なら思いつきそうな気も。というか、母・智恵子が焚きつけるほどの人物ではなかったということなのか。それと、母との決着も微妙というか、明確なものがあるわけではありませんでしたね。あれだけ大輔くんをこき下ろしたのに、大輔くんが自腹を切っただけで見方を変えるというのは安直というか。普通に考えれば恋人のために全財産を抵当に入れて借金するだけでも相当なモノだけど、智恵子という人物はそういうコトで見方が変わるような人物ではない、と思っていたので。

個人的にはこの物語の人物の面白さって栞子さんの危うさにあると思うんです。1巻の時からそうですが、おっとりおっちょこちょいな栞子さんが本が絡むと人が変わってしまう。大輔くんもあっさり騙され利用されてしまったわけですからね。また、その危うさが時に命の危険すら引き起こします。ただ、大輔くんは唯一、栞子さんがその後必要だと選んだ人間だったわけで、一度、智恵子に勧誘されたときに引き戻したのも彼だったわけだし、栞子さんにとって彼がいかに大切な存在なのかがわかります。
それでも、時には本がその存在を忘れさせる程に彼女を夢中にさせてしまう。栞子さんの中には母・智恵子と同じ"本の蟲"が眠っているわけです。

今巻では智恵子との対比を描くこともあり意図的にそういう"本の蟲"が出てくる表現が多かったですが、その危うさこそが栞子という人物を面白く魅せているのではないかと感じます。そして、この最終巻はそれを前面に押し出しながらもそこがあまり盛り上がらずに終わってしまったところが残念に感じてしまったのかも。盛り上がらなかったというよりもあっさりだったという感じかな。

それでも栞子さんが母親にボコスカに言われてしまった大輔くんに対して、積極的にそれを否定して、自分がいかに大輔くんを好きか訴えるシーンはよかったです。これだけでも最終巻たりえる展開だったのではないでしょうか。

来年?にはアニメや映画にもなるようだし、番外編もあるようなのでまだまだビブリアは続きそうで楽しみです。
posted by 天誅丸 at 19:59| Comment(0) | 雑記

2017年08月16日

夏コミお疲れさまでした

夏コミお疲れさまでした。ブースに来てくれたみなさん、ありがとうございました。

当日は普段よりも幾分涼しく過ごしやすい感じがしましたね。会場は相変わらずの活況で、自分もパワーをもらいました。

次回はコミティアを予定しています。それと、次は「ひな子」の続編です。

夏コミに来られなかった皆さんにはとらのあなさんにて委託をお願いしています。よろしくお願いします。
posted by 天誅丸 at 10:28| Comment(0) | イベント

2017年08月12日

コミックマーケット92

明日はコミックマーケット92の3日目。うちのサークルも参加します。スペースは

東1ホール E-48b 天山工房です。

明日は少しでも気温が下がってくれるとありがたいんですが・・・。一応、新刊もありますのでよろしくお願いします。

表紙はこちら。

0.jpg

当日無理な方にはとらのあなさんにて委託をお願いしています。予約も始まっているのでよろしくです。
詳細はこちら

では、明日も一日頑張りましょう!
posted by 天誅丸 at 20:47| Comment(0) | イベント
Powered by さくらのブログ